連休7日目～2022夏～（蓼科山下り）

頂上に着いてすぐは良かったのに、10分も経ったら雲があちこちに。
やっぱり、登山は早い時間に行くに限る！

さて、下山しますか。

写真の真ん中に見える白いのが、さっきちょっと休憩した山荘(利用した訳ではありませんが)です。


登りが急勾配ってことは、下るのも楽じゃないってコトでして。
足が届かなーいp(´⌒｀q)とか、大きな岩だからって固定されてる訳じゃないのでグラッときてバランスを取らなきゃいけなかったり。
登って来る人を避けたり。

さっきの山荘まで戻ったところで、有料トイレを利用。200円です。
有料でも、あると助かる。

夫が
「まだ全然歩き足らない。来た道を戻るんじゃなくて、違うルートへ行こう」
ということで、山荘からは天祥寺原（場所によっては天祥寺平って書いてある）へ。

全然ヒトとすれ違ったりしないんですけどp(´⌒｀q)

前日までの雨のせいもあって、水の量が多かったんだと思います。
途中、水たまりっていうかちっちゃい沼(？)を何とかして通過しないといけない場所があったんだけど、ハマった(≧▽≦)
靴下まで泥だらけになった(￣▽￣)
いや、それにしてもハマっていく瞬間
どこまで深いんだっ(ｏﾟДﾟｏ)
ってビックリした。
勝手に、まぁ深くても水深数cmでしょうとか思ってたんだけど。

ちょっと歩いたら川があったので、しばし洗濯？
夫からは
「信じられん。普通あんな場所に足を付こうと思うか？草も石も何もなかったのに」
って言われたけど、だって、何となく大丈夫な気がしたんだもん。根拠は何もないけどさ。
無謀なヒトが先頭を歩くと危険ということみたいです。
そこから先、同様に水溜まりっていうか沼みたいな箇所が何か所もあったんだけど、
「ボクが先に行くわ」
って、全部夫が先に歩きました(´▽｀；)ゞ

天祥寺原から大河原峠に向かって、ひたすらなだらかな上り坂。
歩いても歩いても、大河原峠らしきものが全然見えて来ないんですけどー。
後ろから太陽にジリジリ照り付けられて暑いんですけどーp(´⌒｀q)
もう泣きそうです。
景色も全然変わらないので、面白くもなんともなく、足元は歩きにくい場所ばかりで。

ようやくすれ違った方に、
「ここからあと何分位ですか？」
って聞いたら
「たぶん、あと10分位ですかね？」
って言われて、かなりホッとしたー。

大河原峠で景色を観ながら、コンビニで買ったパンを食べる。

フツーの人は、大河原峠の駐車場にクルマが停めてあって、クルマに乗って帰るんでしょうけど、ウチは7合目登山口にクルマが停まってるので、そこまで歩いて行かなくては･･･ってことで、大河原峠からは車道を歩く。

夫婦ともに、もう足が疲れたーp(´⌒｀q)

さっき、まだ歩き足らないって言ってた山荘では、
「車道を約1時間下るだけだから」
って言われてたけど、現時点の心境は、
車道とはいえ、あと1時間も歩かなきゃいけないのかよーp(´⌒｀q)
です。

なんだけど。

なんか、目の前に岩山があるじゃん。

人が登ってるじゃん。


登るか。


頭おかしいかもしれない。

その後、二人で「あー駐車場が遠いー」とか
「もう足が痛いー」とか
「こんなルートで歩くやつ、いないわ」とか
「下るだけだと思ってたのに、ここから登ってるじゃん」とか
文句をブーブー言いながら駐車場に向かった。

そして駐車場に戻ってきたのが、朝出発してから7時間42分後。

今までの山歩きで、ウチ的には一番長い時間歩いた。

でも、歩く方は10時間とか歩くみたいなんですよね。凄いですね。
しかもウチが歩いた8時間弱のうち、半分ぐらいは下りなので。
もっと鍛えないとイカン。